イタリア女性が家族のために作る、受け継がれてきた家庭の味のパスタ。ラゴスティーナによって2009年にイタリアで発売された写真集「PASTA」に掲載のレシピを再現しました。
▶「イタリア女性が家族のために作るパスタ、15種」はこちら
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材料
(6人分/写真は1人分)調理時間:2〜3時間
子牛肉 | 200g |
---|---|
脂身の少ない豚肉 | 200g |
子牛のひき肉 | 500g |
小麦粉 | 600g |
卵 | 6個 (ひとり1個) |
玉ねぎ(小) | 1個 |
にんじん | 1本 |
トマトピューレ (または皮をむいたトマトの缶詰 | 2リットル 3個) |
エクストラバージンオリーブオイル | 1カップ |
塩 | 適量 |
パルメザンチーズにお好みの羊乳チーズ | 適量 |
作り方
1
パスタの作り方1
調理台の上に小麦粉を山のように盛る。
その中心をくぼませ、そこに卵をひとつ割り入れる。
その他の卵を少しずつ加えながら35~40分間このパスタの生地をこねる。
パスタの種を何層にも重ね、麺棒でのばす。
その際あまり薄くならないよう注意する。60cm×20cmの長方形に切る。
切った生地の辺の長い方をキタッラの弦に平行に置き、麺棒を強く押しながら転がす。
調理台の上に小麦粉を山のように盛る。
その中心をくぼませ、そこに卵をひとつ割り入れる。
その他の卵を少しずつ加えながら35~40分間このパスタの生地をこねる。
パスタの種を何層にも重ね、麺棒でのばす。
その際あまり薄くならないよう注意する。60cm×20cmの長方形に切る。
切った生地の辺の長い方をキタッラの弦に平行に置き、麺棒を強く押しながら転がす。
2
パスタの作り方2
パスタがキタッラの弦によりカットされていく。
パスタが切れたらすぐに小麦粉をふりかけ、小麦粉をひいた台の上に並べていく。
パスタがキタッラの弦によりカットされていく。
パスタが切れたらすぐに小麦粉をふりかけ、小麦粉をひいた台の上に並べていく。
3
ソースの作り方
にんじんをサイコロ状に小さく切り、玉ねぎは薄切りにする。
玉ねぎとにんじんをオリーブオイルで炒める。
そこに豚肉と子牛肉(小さく切ったもの)とトマトピューレを加える。
最低でも1時間煮込む。
にんじんをサイコロ状に小さく切り、玉ねぎは薄切りにする。
玉ねぎとにんじんをオリーブオイルで炒める。
そこに豚肉と子牛肉(小さく切ったもの)とトマトピューレを加える。
最低でも1時間煮込む。
4
子牛のひき肉でミートボールを作り、油で揚げる。
5
大きな鍋に塩を加えた水を沸騰させ、パスタを茹でる。
表面に浮き上がってきたら(茹で始めてから数分後)火を止め、冷水にさらす。
表面に浮き上がってきたら(茹で始めてから数分後)火を止め、冷水にさらす。
6
パスタを即座にソースとミートボールに混ぜ合わせる。
パルメザンチーズか羊乳チーズをかけて出来上がり。
パルメザンチーズか羊乳チーズをかけて出来上がり。
ワンポイントメモ
手打ちのパスタをざるに上げたら冷水で冷やします。こうすることで、パスタにこれ以上熱が通りません。
このレシピで使用しているパスタ「マッケローニ」
このレシピで使用しているパスタ「マッケローニ」
岸 摩弥子 Mayako Kishi
イタリア料理研究家/JSA認定ソムリエ/日本イタリア料理教室協会理事
六本木リストランテヴァレンツァのオーナーを経て、現在、軽井沢と海の家を行き来しながら都内レストランやキッチンスタジオでイタリア料理教室ジャルディーノを主宰。企業へのレシピ提供やメニュー開発、ラジオ、TV、雑誌にも活躍の場を広げる。アカデミー・デュ・ヴァン銀座校にてイタリア料理の講座を担当。
(TV出演)テレビ東京『ソロモン流』、日本テレビ『有吉ゼミ』他。
(著書)岸摩弥子のイタリアンレシピ1~5巻/料理出版、毎日のパスタ/日本文芸社、イタリア料理検定教本/料理出版
(TV出演)テレビ東京『ソロモン流』、日本テレビ『有吉ゼミ』他。
(著書)岸摩弥子のイタリアンレシピ1~5巻/料理出版、毎日のパスタ/日本文芸社、イタリア料理検定教本/料理出版
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